スポークホイールをチューブレスに!
- 清水
- 2017年7月6日
- 読了時間: 2分
毎度、有難うございます。
オフロードやアメリカン車両に使用されているスポークホイール。
釘などを踏むと、自転車同様にあっと言う間に空気が抜けてパンクしてしまいます。
パンク経験者であればご存知でしょうが、とても危険ですし身動きが取れなくなってしまいます。

今回ご用命の車両はWR250Xです。
もともとは左下にある浮き輪のようなチューブがタイヤの中に入っています。
ごく一部の車両では、スポークホイールが標準でチューブレス化されていますが、リム・ハブ等が専用品となります。
今回は左の絵のような一般的なチューブタイプのものをチューブレス化しようと言うものです。
使用するのは
OUTEX クリアーチューブレスキット

まずは、右の画像のようにリムの接合部の段付き削ります。
その後にリム内部、ニップル周辺を念入りに脱脂洗浄します。

脱脂後に左のように全てのニップルへニップルシールを貼り付けていきます。

次にシールテープを空気が入らないように貼りつけます。
シールテープは貼り直しがきかないため、丁寧に指の腹で擦りながら貼り付けるのですが、いつも指が痛くなります。
最後にクリアーテープを貼りつけます。
タイヤ組み付け後に水調べをして完了です。
当然ながらタイヤはチューブレスタイヤにする必要がありますので、タイヤ交換時に施工する事をおすすめします。
