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執筆者の写真ヒグチ

長い

こんばんは!店長のヒグチです^^


今回紹介するのはBOLTの修理!

車検整備でお預かりした時に整備プランの中に含まれている作業のブレーキ&クラッチレバーのピボットのグリスアップを行おうとしたら、クラッチレバーのピボットのナットが外れません!

そこまで難しい作業ではないですし、レバーの裏側にあるナットなので手探りで工具を当てて外す事が多いので、目視はせずにナットを緩めてたのですが、なんかおかしい。

長くない!?

ナットがあと少しで外れそうな感覚が中々手に伝わって来ません。

ん?と思って覗き込んでみたら全く緩んでいません。

ソケットレンチだとナットが隠れてしまって見えないので、スパナで回してみると空回りしてます。

多分誰かが前に強く締め込みすぎてネジ山が壊れてしまってるっぽいです。




取り敢えずは外れちゃう事も無さそうなので乗る分には問題ありませんが、いざレバーを交換しようと思った時に外れません。

レバーぐらいは交換するのがそこまで難しくないので、お客様ご自身で交換されることも少なくありません。

ただ、この状態だと交換できませんし、さすがにこうなってしまったボルト・ナットを外すのはDIYとしては高難度ですし、ミスった時のことを考えるとプロに任せようと思う方がほとんどだと思います。

というわけでお客様と相談し、修理する事になりました。


外し方は、ドリルで削り落とします!

ポンチで真ん中に印をつけ準備完了。


ど真ん中に穴を開け、頭を落として外します。

このど真ん中が重要で、難しいです。

失敗や怪我をしないように慎重に進めていきます!



無事外れました!

新品のボルトとナットに交換して修理完了です!


ありがとうございました〜!

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