今回紹介するのはCBR929RRの修理!
オイルドレンボルトの辺りからオイルが漏れているとの事でご来店。
まずは現車を確認。
確かにドレンボルトの所にオイルが垂れてきていますが、ドレンボルトから漏れてくることはほとんどありませんし、以前のオイル交換が当店で行っているので可能性は低いと思われます。
リフトでバイクを持ち上げて下から覗いてみたらどうやらウォータポンプがささっている所のパッキン部分から伝わって垂れてきているようです。
割と漏れている量が多くて汚れが酷く判断が難しいので、一度きれいに洗浄。
そしてしばらくアイドリングさせて漏れの箇所を再チェック。
やはりウォーターポンプの部分でした。
その他の場所は漏れはないので大丈夫そうですね!
という事で早速ばらしていきます!
ウォーターポンプを外す前にエンジンオイルと冷却水を抜きます。
エンジンオイルは交換しますが冷却水は再使用するのできれいな容器で受けます。
あとはウォーターポンプを外してOリングを交換。
外したOリングはぺちゃんこ。
交換出来たら外した部品を戻してエンジンオイルと冷却水を入れます。
冷却水のエア抜きをしながら漏れが止まっているかチェック!
バッチリ直りました!
あとはエンジンが冷えたら冷却水の量を確認&補充。
最後に軽く試運転して漏れの再チェック。
バッチリ止まってますね!
修理完了!
有難うございました~^^