こんばんは!店長のヒグチです^^
今回紹介するのはハンターカブの修理!
エンジンの下側がオイル汚れでベタベタ。
まずは漏れの特定をするために汚れている箇所を洗浄します。
きれいになったらエンジンをかけてしばらく放置。
じわじわ漏れてるっぽいので目視では判断が難しいです。
そんな時はこれ。
オイル漏れ検査液~!
名前の通りですがこれを塗ると少しの漏れでも反応して色が変わるので分かりやすいです。
塗ってしばらく放置して乾き具合を確認しようとしたらすでに反応している箇所が。
クランクケースの合わせ面です。
これは掃除が足りなくて残ってたものだと思われるので再度しっかり洗浄。
ここをしっかりやらないと誤診をしてしまう可能性がありますので。
次は大丈夫そうです。
続いてエンジンをかけて放置します。
しばらくして確認すると先程と同じ箇所に反応がありました。
やっぱり漏れてる箇所はここっぽいですね。
クランクケースの合わせ面となるとエンジンを全部バラバラにしないといけないので大事です。
念のためクランクケースのボルトを増し締めします。
すると緩い箇所がありました!
漏れてる付近のボルトです。
ここの部分にシフトチェンジシャフトのサポートが取り付けられていてお客様が作業したみたいなのでその時の締め付けが甘かったのでしょう。
ボルトを抜いてみたら穴の中はオイルでべったり。
漏れの原因はここですね。
しっかり洗浄をして締付。
再度漏れのチェックをしましたら止まりましたね^^
もしかしたらまたじわじわ漏れてきてしまう可能性もありますのでお客様に様子見をお願いして修理完了です。
ありがとうございました~!